ちち日記 (がんと毒親に負けない)

進行性乳がん患者と精神疾患の父との戦い

毒親 28

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精神科から精神科への転院の診察が始まりました。

転院先の院長、スタッフと父は、初対面となります。

院長は、慎重に話を始めました。

穏やかにゆっくりと。

「施設での生活に向けて治療をしましょう。慢性硬膜下血腫、自殺未遂の経緯がありますよね」

父は、

「はい」

とは答えました。

院長は、優しく、治療や検査をして、施設での生活に向けて頑張りましょうと父に話をします。父に安全のために”保護入院”とする事を伝えました。

しかし、父は反応しません。

院長は、保護入院の説明を何度も何度も繰り返し父に話し掛けます。

しかし、父に反応は、ありません。仕方なく私が、

「検査や治療のために入院しようね。書類にサインしよう」

と父を促しました。

ようやく、書類の手続きがはじまりました。特別な反発は無く、父と私の署名が終わりました。

父が、

「小遣いなどが気になる、携帯電話とか」と言ったので、私が、

「大丈夫だよ。困らないように今までと同じようにするから」と答えると父は

「そうやって、俺に内緒にするのが嫌なんだ!」

と、声を荒げて言いました。院長が、

「そう言う言い方は、良く無いと思うよ。それでは、コミュニケーションが取れないよ。娘さんは、今、大変でしょう?」と父に注意しました。続けて

「携帯電話は、この病院では禁止になっています。我慢も治療です。今、口元が止まらないの解っていますか?」

父は、

「解りません」

院長は、

「そんな口元では、施設では受け入れてもらえませんよ。それに、自殺未遂が施設を探すのに大変になっているんですよ」

父は、無反応😩 院長が父に

「今から出来る検査がありますが、お疲れのようなら、またにしますがどうしますか?」父は、

「いえ、大丈夫です。」

父は、身体の検査が大好きなんです。検査して、不安になる事も多いのに、検査しないのも不安なのでしょう。なにしろ、強迫観念障害ですから。

父は、スタッフと検査へ。身元引き受け人となる高齢者団体の方は、書類の手続きへ。私と夫、従姉妹は、入院生活に必要な物の検査の為に病棟へと別れました。

ここまで、1時間半程。まだまだ、終われません😓

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