最高裁は、3月18日に成年後見制度の改善を明らかにしました。
改善された内容は、後見人の選任の件です。
現在、後見人は、弁護士や専門職が約7割を占め、子供や配偶者ら親族の選任は、2割強にとどまっています。
選任された後見人は、不正などの場合以外交代させることは、非常に難しい状態で改善を求める声が出でいたようです。
以上の事は私も昨年、家庭裁判所で説明を受けました。
今回、利用者の意向や生活状況の変化に応じて後見人の交代を柔軟に認める方針が明らかになったのです。
成年後見制度は、認知症や知的、精神障害などで判断力が不十分な人に代わり、財産管理や公的手続きを支援する制度です。
本人に判断能力が無い場合、相続に関係する者の意見が本人にとって重要だと思います。
私も、父の後見制度の申し込みを相談しましたが、現在の状態では難しいと言われました。
けれど、父の行動は、家族以外の方々から見ても異常で、先を見越す判断能力に欠けていると言われます。
本当にその通りなのです。父も成年後見制度の対象だと思っています、
これからの長寿時代に、この制度の利用は高まると思います。
今回の改善は、一歩前進だと感じます。
しかし引き続き制度の確認、見直し、変更は、必然だと感じています。
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