ちち日記 (がんと毒親に負けない)

進行性乳がん患者と精神疾患の父との戦い

癌ゲノム医療の現実

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厚生労働省が、一定の条件の癌患者のゲノム検査の保険適用を了承し、6月にも保険が使えるようになると報道されました。

けれど現実は、現場の整備が整わず、保険適応検査の開始が不明だそうです。

そして、検査が出来るのは、まずは中核病院からだそうです。都市部にある11病院です。

検査をして、使える薬が見つかる割合は、1割程度。そして、その先の治療は保険適応外になるそうです。

例えば、私は乳癌です。検査をして、肺癌の薬が有効だと解ったとします。肺癌の方が使うのは保険適応でも、乳癌の私が使うのには、保険が効かないのです。

日本の医療は、部位別になっているからです。

いずれ効果が認められれば、範囲は変わるでしょう。しかし、今の段階では、負担が大きいままです。

大学病院のドクターの説明では、

「この検査を受ける人は、ここまでやってもダメだったと諦めるためにする人が9割だというのが現状です。」

と教えてくれました。

その意味、気持ちがとても理解出来るというのが私の感想です。

そして、やはり治療には、お金が掛かる現実。メディコムの必要性を強く感じます。

新しい治療の発表は、私のような患者には希望になります。

しかし、現実が伴っていない事に残念な気持ちも生まれてしまいます😓

父の日

子供達からプレゼントされて嬉しそうな夫でした😊

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