免許証を返納して、病院に戻りこれからの生活についての話し合いになりました。
リハビリで改善したとはいえ、一人で暮らせる状態では、勿論ありませんでした。それは、主治医からも言われていました。
本人は、自宅に帰って一人で何とかやってみるとまた、言い出しました。
“何とか?” (~_~;)
倒れる前からだって、何とかなってなかったのに😵 車にも乗れなくなり、転倒の危険もあり、1番には不安になり、また、周りに依存し、振り回しが始まるのは、目に見えていました。
私自身も癌の治療の副作用で父の世話が出来る状態では、とても無いし、弟達は、父から離れた場所に住んでいました。それに、義妹は、父の話をするだけで、涙が出でしまうほど傷ついていました。
高齢者支援の団体の資料は、しばらく前にに渡してありました。しかし、費用か掛かると承諾していませんでした。そのお金が無い訳では、ないのに。
施設で安心して、自分の人生を楽しんで余生を過ごして欲しいと伝えました。父は、
「楽しい事って何だ?」と。
「私が楽しいと思っても、あなたが楽しいと思うか解らないから、それは自分で探して」
と私は、伝えました。とにかく、何でもお膳立てが必要で要求、依存をしてくるのです。
私も、病気で、自分の生活の事すら満足に出来ない状態にあるし、何より、父が、安心して生活していくのには、施設で生活するのが、一番良い事をせつせつと伝えて話しました。
中々、首を縦に振らない父。
「前の病院でも約束したよね。もう、皆んな(従姉妹達)も頼れないんだよ」
またまた、無言と沈黙😞
それでも、とうとう、「解った」と。
文書を交わす事になりました。約束しても、「そんな事は、知らない、言ってない」と言われるのは、何時もの事なので、形に残す事にしました。
内容については、また、次回に。
私は、ここで約束を取り付けなければと、必死でした。
娘の作品
バックチャーム
涼しげでミステリアスな色合い。密かにミッキーが❣️お解りになったかしら?(笑)
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