話が、元に戻りますが、乳癌の告知を受け、治療の説明の後、主治医がおっしゃった事。
「ウィッグを用意して下さい」
他の記憶が無いのに、この言葉は、鮮明に私の頭に残っています。
化学療法室で、AC療法の説明を受けたのですが、私の頭の中は “ウィッグ”(・・;) 病院でパンフレットをもらい電話予約をして、伺ったのです。
抗がん剤治療での脱毛の方専門の美容室とパンフレットには。元看護師さんとおっしゃる方が、脱毛の時期、ウィッグの用意の時期や調整の説明がありました。かなり、事務的に😞本当に、この方、元看護師さん?と疑いたくなるような。まぁ、慣れなんでしょうか?私が用意の時期を悩んで相談すると
「あぁ、まだ、その時期なら、抜け始め」
こちらの気持ちなんて、関係無いように聞こえました。人毛100%が、自慢のようでしたが、サイズは、M、L。私は、Lサイズを調整してもらう事になりました。
こちらのウィッグを何度も調整してもらったのですが、とにかくフィットしない😵 美容師さんは、とても親切な方でしたが、お店のサイズ展開は、2パターンのみとの事。顔まわり1センチ程足りないのです。だから、浅い被りになり、頭との境目がくっきり😰
人毛100%にも種類が色々ある事をずっと先に知るのですが、この時は、治療とウィッグで最悪に暗い気持ちで過しました。
人毛100%は、自然ですが、紫外線による脱色、劣化、手入れが面倒だと思います。パーマ、カラーなどは出来るのですが、身体から生えている髪では無いので、かなりメンテナンスしないと痛みます。
“髪は、女の命”と言われますが、まさしく‼︎
私らしさなんてまるで無い、心は、暗闇に感じました。
治療、脱毛の不安は、無限大に広がりました。
ウィッグも、自分に合うまでの旅がありました。こちらも、これから、書いて行きます。
髪も、心に強い関連があるので、ウィッグ選びの参考になればとの思いで綴ります。
娘の作品
ピアス
最新作です。娘的には、中々の満足の出来栄えらしいです😊 いかがですか?(笑)
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