ちち日記 (がんと毒親に負けない)

進行性乳がん患者と精神疾患の父との戦い

弁護士の常識と裁判所

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2011年の東日本大震災で、命を落とした高齢者の遺族が、病院に損害賠償を求め昨年10月に提訴したという新聞記事を見ました。

震災発生時、宮城県石巻市の医療機関は、浸水などで医療機能はまひ。内陸のやや高い場所にあった石巻赤十字病院が、一手に怪我人らを引き受けたそうです。

1日の患者数は、3日目には、1251人まで増え、病院の建物内に収まりきれなくなりました。医師と看護師は、

『助けられる命をたすけなくては』とトリアージを実施したそうです。

命を落とした高齢者は、当時90代の要介護5の女性。自宅からヘリで搬送されたそうです。

搬送された時、女性は、目立った外傷もなかったので軽症の「緑」でした。

震災後、電話の通信も回復せず、病院は、家族や介護施設に連絡が取れず、女性は、搬送後3日後に、脱水症で亡くなられたのです。

『トリアージのミスが死亡の原因』だと、病院に約3200万円の損害賠償を求めています。

こんな訴えてを起こす事を引き受ける弁護士の資質と常識を疑います。そして、受付ける裁判所の在り方にも疑問を感じます。

あれだけの大災害時の混乱の中、病院の医師やスタッフがどんな思いで治療に当たっていたのか。

命を落とされた事実は残念でしたが、今もって、行方不明の方もいらっる中で、日常生活に介護のいる方が救出された事は、奇跡だったのではないでしょうか?

未曾有の状況の中で、それぞれの立場で何が最善の事なのか、何ができるのか。

今回のような訴えが正当化されれば、災害医療の萎縮に繋がっしまうでしょう。

『救える命が救われなくなる』可能性は大きくなります。

私達も、父に対して、出来る事はやり尽くしました。その過程を知らない、増して知ろうともしない父の弁護士に私を訴える権利なんてあるのかと強い憤りを感じています。

司法の在り方に疑問を感じずにはいられません。早急な改善が求められます。

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